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「UMF10+はMGOいくつか」を調べると、2つの数字を対応させた表が見つかります。対応関係はありますが、これは異なる単位を自由に変換する表ではありません。UMFの各グレードで求められるMGOの最低値を示したものです。
UMFはMGOだけでなく、複数の検査項目とライセンス管理を含む認証制度です。MGOは、はちみつ1kg当たりのメチルグリオキサール含有量を示します。両方の役割を分けると、ラベルの数字を必要以上に単純化せずに比較できます。
この記事では、UMFHAの現行基準をもとに、グレード表の読み方とMGO単独表記の商品を並べる手順を整理します。
この記事で確認すること
・UMFとMGOを単純換算できない理由
・現行UMFグレードのMGO最低値
・表記が異なる商品を同じ条件で比べる方法
健康を意識してマヌカハニーを選ぶ人もいますが、マヌカハニーは食品であり、医薬品ではありません。症状や体調に不安がある場合は、医療機関へ相談してください。
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UMFとMGOを単純換算できない理由
UMFとMGOには対応関係があります。しかし、「UMFという単位をMGOへ換算する」と理解すると、UMF認証に含まれる情報が抜け落ちます。
対応表から直接確認できるのは、そのUMFグレードで求められるMGOの最低値です。認証の有無、ほかの検査項目、ライセンス管理まで同じ数字へ変換できるわけではありません。
UMFはMGOだけで決まる表示ではない
UMF Honey Association(UMFHA)の公式グレード表では、UMFの4ファクターテストとして次の項目が示されています。
| 項目 | 公式表で確認される範囲 |
|---|---|
| MGO | メチルグリオキサールの含有量 |
| レプトスペリン | マヌカ由来を確認する指標 |
| DHA | 保管中のMGO量との関係を見る指標 |
| HMF | 加熱や保管の影響を見る指標 |
このうち、UMFグレードの数字と並べて最低値が示されるのがMGOです。ただし、UMFマークを表示するには、MGOだけでなく、認証制度で定められた条件全体を確認する必要があります。
UMFとMGOの役割そのものは、UMFとMGOの違いで整理しています。
「相当」「イコール」と書くと情報が欠ける
商品説明で「UMF10+相当」「UMF10+=MGO261+」のような表現を見かけることがあります。MGO最低値の目安を伝える意図は読み取れますが、その表現だけでは次の点が分かりません。
- 実際にUMF認証を受けた商品か
- UMFHAのライセンス保有者が扱う商品か
- MGO以外の検査項目を満たしているか
- どの検査機関・表示主体が数値を確認したか
MGO261+と表示された商品を、数字だけでUMF10+認証商品と同じ扱いにはできません。「MGO最低値が対応すること」と「UMF認証を受けていること」を別々に確認します。
UMFグレード表で確認する項目
UMFHAの公式表では、UMF5+から25+までのグレードについて、4項目の基準が示されています。ここでは健康目的の段階表としてではなく、ラベル確認のための規格表として読みます。
現行基準のMGO最低値を公式表で確認する
2026年8月11日に確認した公式表のMGO最低値は、次のとおりです。
| UMFグレード | MGO最低値 |
|---|---|
| UMF5+ | 83mg/kg |
| UMF10+ | 261mg/kg |
| UMF15+ | 512mg/kg |
| UMF20+ | 826mg/kg |
| UMF25+ | 1,197mg/kg |
確認日:2026-08-11/基準は改定される可能性があります。最新の数値はUMFHA公式サイトで確認してください。
この表が示すのは、各UMFグレードに必要なMGOの下限です。たとえばUMF10+は、MGOがちょうど261mg/kgという意味ではなく、261mg/kg以上という基準です。
また、MGO単独表記には「MGO263+」など、公式UMF表の最低値と少し異なる数字が使われることがあります。旧情報やブランド側の表示体系が混在するため、記事や早見表の数字をそのまま使わず、商品の現物ラベルと現在の発行元情報を確認します。
MGO以外の認証項目も分けて見る
UMFの公式表では、レプトスペリン、DHA、HMFについてもグレード別の基準が示されています。そのため、MGO最低値だけを満たしていれば自動的にUMF認証になる、とは読めません。
商品を確認するときは、少なくとも次を分けます。
- UMFマークとグレードが表示されているか
- ブランドまたは事業者をUMFHAのライセンス情報で確認できるか
- MGO値はいくつか
- バッチ番号や追跡情報があるか
数字の高さを優先する前に、何が確認された表示なのかを読みます。数値が高いほど良いのかでも、数値と用途を分けて整理しています。
MGO単独表記の商品を読む方法
MGOを前面に表示する商品は、メチルグリオキサール含有量を直接確認しやすい点が特徴です。一方で、MGOの数字からUMF認証の範囲まで推測しないようにします。
単位と1kg当たりの含有量を確認する
MGOは一般にmg/kgで示されます。「MGO250+」であれば、表示上は、はちみつ1kg当たり250mg以上という意味です。
ここで注意したいのは、瓶全体に250mg入っているという読み方ではないことです。250g瓶でも500g瓶でも、MGOの表示値は通常、1kg当たりの含有量を基準にしています。内容量は購入量、MGOは濃度に関する表示として分けます。
数字を見つけたら、次の3点を同時に確認してください。
- `MGO`または`MG`など、表示名は何か
- `mg/kg`に基づく数値か
- 数値を測定・保証している主体は誰か
表示名が似ていても、独自グレードの場合は同じ意味とは限りません。
UMF認証の有無とは別の軸として扱う
MGO単独表記の商品にUMFマークがないことだけで、商品自体の真偽や優劣は判断できません。確認できるのは、UMF認証商品としては表示されていないという事実です。
一方、商品説明に「UMF相当」とあっても、UMFマーク、グレード、ライセンス情報を確認できなければ、UMF認証の有無は保留します。価格やレビューから推測せず、ラベルと公式情報を使います。
異なる表記の商品を同じ条件で比べる手順
UMF商品とMGO商品を比較するときは、数字を一列に変換するのではなく、共通項目の表を作ります。
表記・花蜜区分・容量・価格・認証を順にそろえる
次の順番なら、認証範囲と購入条件を混ぜずに比べられます。
| 順番 | 確認項目 | 記録する内容 |
|---|---|---|
| 1 | 表記 | UMF、MGO、併記、その他 |
| 2 | 花蜜区分 | モノフローラル/マルチフローラル |
| 3 | 容量 | 250g、500gなど |
| 4 | 価格 | 税込価格、送料込み総額、100g単価 |
| 5 | 認証・表示主体 | マーク、ライセンス、検査情報 |
価格差を確認するときは、数値別の価格帯の見方で、商品価格と送料を分けてください。UMFとMGOだけをそろえても、容量や送料が違えば購入条件は同じになりません。
まとめ|換算ではなく最低値と認証範囲を読む
UMFとMGOの対応表は、単位の換算表ではなく、UMFグレードごとのMGO最低値を確認する表として使います。
- UMFは、MGOを含む複数項目とライセンス管理から成る認証制度
- MGOは、メチルグリオキサール含有量をmg/kgで示す表示
- MGO最低値が対応しても、UMF認証の有無は別に確認する
- 比較時は、花蜜区分、容量、総額、認証主体までそろえる
初めて候補を絞る場合は、初めての1本の選び方で、表記・区分・容量・総額・購入先の順に整理できます。
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購入先を条件で見比べる
ランキングではありません。確認したい数値帯・容量・購入条件から、 合う購入先を選んでください。価格・送料・在庫は必ず当日の公式表示で確認を。
UMF10+/15+やMGO大容量まで、専門店の取扱範囲を見たい場合
ポイント・店舗ごとの品ぞろえを見たい場合
他ブランド・在庫・配送条件を見たい場合
価格は変動します。最新の価格・送料・条件は各公式サイト・販売ページで確認してください。
最終確認日:2026-08-11/参照:UMF Honey Association(UMFHA)、各公式サイト
琥珀ラベル編集部
UMF・MGOなどの規格と公式情報を、順位を付けずに同じ確認軸で整理しています。